【ラスボス】「人類が吉田沙保里を倒すまでに16年かかった」そこには感動のストーリーが…。

吉田沙保里 ヘレン・マルーリス

吉田沙保里 ヘレン・マルーリス

五輪と世界選手権合わせて16年もの間、

絶対王者の座に君臨し続けて来た

女子レスリング日本代表 吉田 沙保里(よしださおり)

その圧倒的な強さで「霊長類最強女子」とまで謳われ、

数々の偉業を 成し遂げてきた吉田選手。

 

「リオオリンピックでも金メダル間違いなし」と

日本中(いや、世界中?)の誰もがそう思っていた中での

まさかの銀メダル…。

 

今回は、

  • 吉田沙保里はなぜ「霊長類最強」と言われているのか
  • 霊長類最強女子が放った衝撃語録
  • 「人類が吉田沙保里を倒すまでに16年かかった」
  • 米代表マルーリス選手 吉田沙保里とのアツい宿命

などをまとめてみました。

 

2人のアツい宿命に胸が熱くなること

間違い無し!?

吉田沙保里はなぜ「霊長類最強」と言われているのか

名前:吉田 沙保里(よしだ さおり)

生年月日:1982年10月5日(2016年8月現在33歳)

出身地:三重県

身長・体重:157cm,53~55kg

伝説の数々

  • 公式戦勝率95%以上
  • 2013年世界選手権では全試合・誰にもポイントを与えないオール完全勝利で優勝
  • 2015年には世界大会16連覇,個人戦200連勝を達成
  • 今回のリオ五輪まで銀メダルも銅メダルもとったことない→全部金メダル
  • 吉田沙保里を避けて階級を変える選手がいるほどヤバい
  • 紫綬褒章を2回(2008年,2012年)受章

 

うぅむ…。伝説の数々。

少し並べてみただけでも

バケモノですねw(良い意味で)

 

公式戦で200連勝なんて 人間とは思えないレベルです^^;

残念ながら今回の敗北で206連勝で ストップしてしまいましたが…。

偉大な記録であることは間違いありません。

 

霊長類最強女子が放った衝撃語録

かわいい外国人と戦うときは燃えてきますね。 「ブン投げてやる!」って

 

金メダルの数は忘れました。

 

勝ちたいという感情ですら邪念

 

女に生まれてよかった。 男に生まれてたらきっと試合で 人を殺してた

 

常人には到底言えそうにない名言の数々。

特に「女に生まれてよかった。」のくだりは 冗談に聞こえないのがスゴいw

 

「人類が吉田沙保里を倒すまでに16年かかった」

16年間無敗の王者として君臨してきた吉田選手。

2014年に亡くなった父:吉田 栄勝(よしだ えいかつ)さんへの

誓いを胸に、挑んだリオ五輪レスリング女子53kg級

吉田選手は順調に勝ち進んだものの、

決勝戦でアメリカ代表マルーリス選手に逆転負け…。

まさかの銀メダルで終わってしまいました。

 

この結果には世界中が騒然。

 

吉田選手は試合後のコメントでしきりに「ごめんなさい」を繰り返し、

「主将として、金メダル取らないといけないところだったのに…」

と号泣しながら語っていました。

 

対してTwitterでは、

「人類が吉田沙保里を倒すまで16年かかった」

という、 あまりにもしっくりとくる文言が話題に。

https://twitter.com/xxxgalaxy/status/766423833737777152

吉田選手は「人類以上の存在」だったんですねw

 

こういった世間の反応からも吉田選手の スゴさ、

偉大さが伝わってきます。

 

米代表マルーリス選手 吉田沙保里とのアツい宿命

人類を超えた存在「吉田沙保里」を倒した

人類最強の女性「ヘレン・マルーリス」選手。

 

2人の間にはスポ根マンガ顔負けのアツい宿命があったようです。

>>ヘレン・マルーリス選手の経歴などはこちら SPIN OUT!

ヘレン・マルーリス選手がレスリングと出会ったのは7歳のとき。

周りに練習相手のいない兄のパートナーとして 始めたのがキッカケでした。

 

その後、両親からはレスリングを辞めるように 説得されていましたが、

12歳のときにアテネ五輪で金メダルをとった

吉田選手の活躍を見て感激し、両親を説得!

 

それからは

吉田選手とレスリングで戦うこと、

吉田選手に勝つことを目標にレスリングを 続けてきたのです。

 

また、ヘレン・マルーリス選手をかつて指導したのは

吉田選手のライバルだった 山本 聖子(やまもと せいこ)さん。

 

この宿命は山本さんのパートナーである

ダルビッシュ有投手のツイートで明らかになりました。

 

  • レスリングを続けるキッカケであり、戦うことを夢見た憧れの選手
  • 元師匠の因縁のライバル

 

これらの宿命を胸に見事

最高の目標だった吉田選手を

最高の舞台で倒したヘレン・マルーリス選手。

 

試合後には泣きながら2人が抱き合う姿も。

「喜び」「悔しさ」それぞれの想いが溢れた 2人の姿には、

見ている側も胸が熱くなります。

 

「彼女(吉田選手)はヒーローです」

こうしたコメントからもヘレン・マルーリス選手の

吉田選手に対する大きな尊敬の念が感じられます。

 

お互いに尊敬の念を抱きながら、

全力フェアプレーで勝敗を決する。

 

この2人の選手は スポーツがあるべき素晴らしい姿を

世界中に魅せてくれました。

「人類が吉田沙保里を倒すまでに16年かかった」まとめ

  • 16連覇、200連勝という偉大なる記録を持った吉田沙保里選手がリオ五輪決勝でついに敗れた
  • 相手はアメリカ代表ヘレン・マルーリス選手
  • 「人類が吉田沙保里を倒すまでに16年かかった」というツイートが話題に
  • ヘレン選手は12歳の頃から吉田選手に勝つことを目標にレスリングを続けてきた
  • 試合後、2人はそれぞれの想いが溢れ出し号泣

 

吉田沙保里選手、ヘレン・マルーリス選手

ともに素晴らしい選手ですね!

 

これからの活躍にも期待したいです!

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