チワワ転落死 なぜトリミング中に事故が起こったのか? 

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チワワ 涙

チワワ転落死で飼い主が340万円損害賠償で店に訴え

また痛ましいペットの事故が起こってしまいました…。

事件の流れを簡単に説明しますと、

  1. 仙台市宮城野区をチワワを愛犬としていた飼い主が2015年11月、あるペットショップにトリミングを依頼。
  2. 高さ約1メートルの台にチワワを乗せてトリミングをしていた従業員。
  3. 別室で鳴っている電話に出るため、台にリードと首輪をつないで従業員がトリミング台を離れる。
  4. 従業員がもどるとつないていたリードが首輪ごと外れ、つなぎなおそうとしたところチワワが台から落ちて亡くなった。

飼い主側は2016年2月にペットショップの運営会社に340万円の損害賠償を求める訴えを起こしたそうです。

参考:yahooニュース

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なぜ事故は起こったのか?

当たり前の話ですが、いかにリードにつないでいようと目を離して別室に行くというのは店側の不注意です。

犬や猫はよほど躾(しつけ)ができていない限り、動き回るのが当たり前です。

ましてや飼い主もおらず、慣れない場所にいる場合はその場にとどまる方が難しいです。

今回の事故は店側の過失ということは間違いないでしょう。

 

店舗側は事故を防ぐためにどうすべきだったのか?

今回、チワワが亡くなってしまったように高い台からの落下は小型犬にとってかなり危険です。

どんなに急いでいたとしても、床に下ろしてからリードにつなげるべきだったのではないでしょうか。

 

また、トリミング作業をしている従業員が電話に出なければならないというのもかなりムリがあります。

ペットショップ自体の人手不足という問題があったのだと思いますが、

命を預かっている以上はその自覚を持って、営業方法や人の配置を考えるべきです。

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小型犬賛美の買い手と売り手にも問題アリ?

近年はマンションなどでペットを飼う人が急増したため、「飼うなら小型犬でしょ!」という人が増えています。これは当然の流れだと思います。

その需要に応えるように、ブリーダーやペットショップも小型犬を積極的に繁殖させ、売り出します。

 

問題はあまりにもその繁殖の仕方や売り出し方が行き過ぎた状態になっているということ。

 

  • 与える餌は出来るだけ少なく。通常通りあげるとすぐに大きくなってしまう=売れなくなる
  • 効率を重視した繁殖と売り出し方。狭いケージで暮らし、散歩にも出れない。
  • 母犬や母猫にも多大な負担をかける過度な繁殖。

これらは全て、できるだけ安く・多くを目的に犬猫を売り出すためです。

 

売れ残った犬・猫達はどうなるの?

どんなに効率よく犬・猫達を繁殖し、売り出したとしても必ず売れ残る子達が出てきます。

ペットショップにしても一度に展示できる犬・猫には限りがありますから、売れない子はどんどん新しい子と入れ替えていかなくてはいけません。

 

じゃあ、その売れ残った犬・猫はどうなるのか?という疑問に行き着くわけです。

 

私が昔、お世話になっていたブリーダーさんは、自分がペットショップに売り出して売れ残ってしまった犬を自分のところで引き取って犬舎で飼っていました。

その当時でも大型犬・小型犬含めて100頭を超えていたと思います。

頭数も多く、飼育するだけでも大変なので衛生環境はあまり良いとは言えませんでしたが…。

こんなブリーダーさんは少数派です。

 

ひどいブリーダーになると、

  • 保健所に売れ残った犬・猫を持っていって処分を依頼する
  • その辺の山奥などに捨てる⇨たまに事件にもなりますね
  • ミキサーして家畜の餌に(ホント酷すぎる)

などといった命をなんとも思わない行為が行われているのです。

 

日本ももっと動物に優しい社会になってほしい

イギリスのペットショップでは犬が売られてないって知ってましたか?

ドイツには殺処分場が無いって知ってましたか?

日本は先進国でありながら、ペットが幸せに暮らせる社会としては後進国です。

参考:Neverまとめ ペットショップ禁止?日本とあまりに違う海外のペット法律

 

「人間の生活さえ苦しいのに…ペットどころじゃないよ」って声が聞こえてきそうですが、

人間にとっても、動物にとっても優しい社会になっていくといいですね。

 

最後にペット殺処分をゼロにした熊本市の素晴らしい取り組みについてのyoutube動画をご紹介しますね!

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