秒速5センチメートルとはどんな作品?2人の文通が途絶えた理由とは⁉︎

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秒速5センチメートル

映画「君の名は。」で一躍脚光を浴び、

今や日本を代表するアニメクリエイターとなった

新海誠監督。

そんな新海監督が「君の名は。」で

有名になる前からコアなファンを

獲得していた作品こそが、

 

今回ご紹介する

秒速5センチメートル」です。

 

この作品が好きすぎて10回以上

繰り返し見まくった新海ファンの私が、

  • 秒速5センチメートルとはどんな作品?
  • 映画では語られないお互いが渡せなかった手紙の内容とは?
  • 新海監督激白!貴樹と明里の文通が途絶えた理由…
  • 花苗ちゃんファン必見!漫画版秒速5センチメートル

などをまとめてみました!

 

(本記事はネタバレも含んでいます!

まだ本編を見てない方はご注意ください。)

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秒速5センチメートルとはどんな作品?

秒速5センチメートル

(びょうそく5センチメートル)は、

日本新海誠による2007年アニメーション映画[1]

配給はコミックス・ウェーブ[2]

雲のむこう、約束の場所』に続く、

新海誠の第3作目の劇場公開作品にあたる。

引用元:wikipedia

 

この作品のキャッチコピーは、

どれほどの速さで生きれば、

きみにまた会えるのか

 

ちなみに

「秒速5センチメートル」

というタイトルの由来について

劇中でも語られていますが、

 

桜がひらひらと舞って、落ちていくスピードが

秒速5センチなんだそうです。

 

そんなタイトル通り、

桜の花びらが印象的な

作品にもなっています。

 

この作品は、

  • 第1話「桜花抄」(おうかしょう)
  • 第2話「コスモナウト」
  • 第3話「秒速5センチメートル」

以上の3部で構成されていて。

 

話数で区切られてはいますが、

それぞれの話はつながっており、

 

過去(1話、2話)から

現在(3話)に至るまで

登場人物たちの切ない心情を描いた

ストーリーとなっています。

 

(新海監督曰く、

元々はそれぞれが独立した

短編集だったものを一つの作品に

仕上げたものなのだとか。)

 

新海誠監督のプロフィールについては、

>>【公開前から神映画】『君の名は。』「新海誠史上、最高傑作になる。」

こちらの記事をご覧ください。

 

秒速5センチメートルの登場人物

遠野 貴樹(とおの たかき)

秒速5センチメートル 遠野貴樹

声:水橋研二

 

第1話「桜花抄」と

第3話「秒速5センチメートル」の主人公。

 

家族は両親のみの一人っ子。

 

内気な性格で、病気がち。

体を動かすよりは

図書室で読書をする方が好きなタイプ。

 

小学3年生の春に転校した学校で

あまり馴染めずにいたところ、

 

1年後に同じように転校してきた

篠原明里と自然と仲良くなり、

淡い恋心を抱く仲になっていく。

 

中学ではサッカー部、

高校では弓道部に所属する。

 

篠原 明里(しのはら あかり)

秒速5センチメートル 明里

声:近藤好美(第1話「桜花抄」) 、尾上綾華(第3話「秒速5センチメートル」)

 

貴樹が大人になっても忘れらずにいる女性。

 

貴樹と同じく、家族は両親のみの一人っ子で、

父親の仕事の都合で転校を繰り返していた。

 

気質や価値観が似ている貴樹と

自然に惹かれ合うのだが…。

 

澄田 花苗(すみだ かなえ)

秒速5センチメートル 花苗

声: 花村怜美

 

第2話「コスモナウト」の主人公。

 

東京を離れ、種子島に転校してきた

貴樹に一目惚れする。

 

あまりに好きすぎて

同じ高校に行くために

必死に受験勉強を行ったほど。

 

貴樹とは、

一緒に帰れるほどの仲にはなったが、

なかなか距離感が掴めず切ない想いばかり。

 

趣味はサーフボードで、

うまく波に乗れたら

貴樹に告白しようと決意している。

 

水野 理紗(みずの りさ)

秒速5センチメートル 水野

声 – 水野理紗

 

第3話「秒速5センチメートル」に登場する、

貴樹と三年間付き合っていた女性。

 

長年付き合っても掴みきれない

貴樹の本心について、

「1000回にわたるメールのやり取りをしたとしても、

心は1センチほどしか近づけなかった」

というメールを送り、別れを告げる。

 

映画本編ではほとんど出番がないが、

小説版と漫画版では

彼女とのエピソードも深く掘り下げられている。

 

秒速5センチメートルのあらすじ

小学校の卒業と同時に離ればなれになった

遠野貴樹と篠原明里。

二人だけの間に存在していた

特別な想いをよそに、時だけが過ぎていった。

そんなある日、大雪の降るなか、

ついに貴樹は明里に会いに行く……。

 

貴樹と明里の再会の日を描いた

「桜花抄」、

その後の貴樹を別の人物の視点から描いた

「コスモナウト」、

そして彼らの魂の彷徨(ほうこう)を切り取った表題作

「秒速5センチメートル」。

3本の連作アニメーション作品。

 

引用元:秒速5センチメートル公式サイト 

映画では語られないお互いが渡せなかった手紙の内容とは?

第1話で貴樹は転校してしまった明里に

1人で会いに行きます。

 

この時、2人はお互いに

相手に渡すための手紙を用意していました。

 

しかし、

貴樹の手紙は途中の駅で風に飛ばされ、

明里の手紙は最後まで渡されることはありませんでした。

 

この手紙の内容、気になりますよね?

 

実は、小説版秒速5センチメートルには

この手紙の内容が全文掲載されています。

(このために小説を買いました^^;)

 

気になる内容は以下の通り。

 

貴樹が明里に渡せなかった手紙

大人になるということが

具体的にはどういうことなのか、

僕にはまだよくわかりません。

 

でも、いつかずっと先に

どこかで偶然に明里に会ったとしても、

恥ずかしくないような人間に

なっていたいと僕は思います。

 

そのことを僕は明里に約束したいです。

 

明里のことが、

ずっと好きでした。

 

どうか どうか元気で。

 

さようなら

 

引用元:小説版秒速5センチメートル

 

 

明里が貴樹に渡せなかった手紙

貴樹くんへ
お元気ですか?

今日がこんな大雪になるなんて、

約束した時には思ってもみませんでしたね。

 

電車が遅れているようです。

だから私は、

貴樹くんを待ってる間にこれを書くことにします。

 

目の前にストーブがあるので、

ここは暖かいです。

 

そして私のカバンの中には

いつもびんせんが入っているんです。

いつでも手紙が書けるように。

 

この手紙をあとで貴樹くんに渡そうと思っています。

だからあんまり早く着いちゃったら困るな。

どうか急がないで、ゆっくり来てくださいね。

 

今日会うのはとても久しぶりですよね。

なんと十一ヶ月ぶりです。

 

だから私は実は、すこし緊張してます。

会ってもお互いに気づかなかったらどうしよう、

なんて思っています。

 

でもここは東京にくらべればとても小さな駅だから、

分からないなんてことはありえないんだけど。

 

でも、学生服を着た貴樹くんも

サッカー部に入った貴樹くんも、

どんなにがんばって想像しても

それは知らない人みたいに思えます。

 

ええと、何を書けばいいいんだろう。

うん、そうだ、まずお礼から。

今までちゃんと伝えられなかった気持ちを書きます。

 

私が小学四年生で東京に転校していったときに、

貴樹くんがいてくれて本当に良かったと思っています。

友達になれて嬉しかったです。

貴樹くんがいなければ、私にとって学校は

もっとずっとつらい場所になっていたと思います。

 

だから私は、貴樹くんと離れて転校なんて、

本当にぜんぜんしたくなかったのです。

 

貴樹くんと同じ中学校に行って、

一緒に大人になりたかったのです。

それは私がずっと願っていたことでした。

 

今はここの中学にもなんとか慣れましたが、

(だからあまり心配しないでください)

それでも

「貴樹くんがいてくれたらどんなに良かっただろう」

と思うことが、一日に何度もあるんです。

 

そしてもうすぐ、

貴樹くんはもっとずっと遠くに

引っ越してしまうことも、私はとても悲しいです。

 

今までは東京と栃木に離れてはいても、

「でも私にはいざとなれば貴樹くんがいるんだから」

ってずっと思っていました。

電車に乗っていけばすぐに会えるんだから、と。

でも今度の九州のむこうだなんて、ちょっと遠すぎます。

 

私はこれからは、一人でもちゃんと

やっていけるようにしなくてはいけません。

そんなことが本当に出来るのか、

私にはちょっと自信がないんですけど。

 

でも、そうしなければならないんです。

私も貴樹くんも。そうですよね?

 

それから、

これだけは言っておかなければなりません。

 

私が今日言葉で伝えたいと思っていることですが、

でも言えなかったときのために、

手紙に書いてしまいます。

 

私は貴樹くんのことが好きです。

 

いつ好きになったのかもう覚えていません。

とても自然に、いつの間にか、

好きになっていました。

 

初めて会ったときから、

貴樹くんは強くて優しい男の子でした。

私のことを、貴樹くんはいつも守ってくれました。

 

貴樹くん、あなたはきっと大丈夫。

 

どんなことがあっても、貴樹くんは

絶対に立派で優しい大人になると思います。

 

貴樹くんがこの先

どんなに遠くに行ってしまっても、

私はずっと絶対に好きです。

 

どうか どうか、それを覚えていてください。

 

引用元:小説版秒速5センチメートル


小説 秒速5センチメートル (角川文庫)

新海監督激白!貴樹と明里の文通が途絶えた理由…

あんなに両思いだった貴樹と明里ですが、

繰り返されていた文通も途切れてしまい、

関係は自然消滅してしまいます。

 

  • なぜ文通は途絶えてしまったのか?
  • どちらから文通は途絶えたのか?

 

ファンからのこの質問に対して、

新海監督はあるインタビューで、

 

なぜ途絶えたかではなくて、

「途絶えた」という事実が大切なんです

みたいなことを語っていたそうです。

 

この言葉を聞いて、

「確かにあるよな」と私は思ったんです。

 

あんなに仲が良かった同僚や友達でも、

環境が変わって接点が減れば、

連絡すら取り合わない仲になってしまいますよね?

 

それはもう、単純に

そういうもん

なんですよ。

 

お互いに共有できる話題も

少なくなってきますし。

どちらが悪いとかでもなくてね。

 

遠距離恋愛がうまくいきにくいのも

こうゆう理由からでしょうね。

 

花苗ちゃんファン必見!漫画版秒速5センチメートル

映画本編のラストでは

「なにか物足りない」

という人も多いことでしょう。

 

その理由は、もう、

あれですよね?

 

 

「花苗ちゃんは一体どうなったんだ!?」

ってことですよね?

 

もはや既婚者となった明里には興味なし。

 

かわいそうなくらい一途に

貴樹のことを想い続ける花苗ちゃんは

どうなったのかと。

そういうことですよね?

 

安心してください。

 

映画と小説では描かれていませんが、

 

漫画版秒速5センチメートルでは、

踏切りの後日談があり、

 

なんと!花苗ちゃんが

ラストを飾っているんです!!!

 

大人になっても貴樹のことが忘れられない

花苗ちゃんは東京へ飛び出して..。

そして偶然…。

 

気になる漫画版のラストは…

 

実際に見て確かめてみてくださいw

 

TSUTAYAやゲオでも

レンタル本があると思います。


秒速5センチメートル(1) (アフタヌーンKC)


秒速5センチメートル(2) <完> (アフタヌーンKC)

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まとめ

  • 「君の名は。」で一躍有名になった新海誠監督の代表作品「秒速5センチメートル」
  • 秒速5センチとは、桜の花の落ちるスピード
  • 映画で貴樹と明里がお互いに渡せなかった手紙の内容が小説版に描かれている
  • 文通が途絶えたことについて監督は「なぜ途絶えたかではなくて、「途絶えた」という事実が大切なんです」
  • 漫画版を読めば、花苗の後日談が見られる

 

秒速5センチメートルは

美麗な映像と切ないストーリーだけでなく、

音楽も素晴らしいですよね!

 

オリジナルサウンドトラックも

聴いてて心が落ち着きますし、

かなりオススメです!

秒速5センチメートル [Blu-ray]

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