「テクノ×法要=極楽浄土」
ついにNHKでも特集されていたようです!
テクノ法要をご存知ですか?
テクノといえば
アメリカ発祥のクラブミュージック。
法要といえば
お寺のお坊さんにお経を読んでもらう行事。
相反するとも思えるこの2つが
掛合わさった理由とは!?
今回は、
- テクノ法要とは?
- 新たな極楽浄土がここに!?テクノ法要動画
- 照恩寺がテクノ法要を始めたキッカケ・理由とは?
- テクノ法要のこれからについて
などをまとめました!
テクノ法要とは?
「テクノ法要」は、
「極楽浄土は光の世界」という認識を基に、
現代の光(プロジェクタ投影・舞台照明)で
装飾した寺の内陣で、
昔から伝わる声明(お経など)に
テクノのリズムを乗せて勤める法要です。
いまいち言葉だけでは
分かりにくいですね^^;
百聞は一見にしかず。
テクノ法要とは
どんなものなのか動画でご覧ください!
新たな極楽浄土がここに!?テクノ法要動画
フルバージョンはこちら
これは極楽浄土だわ…。
照恩寺がテクノ法要を始めたキッカケ・理由とは?
テクノ法要が生まれたのは、
福井市東郷二ケ町に位置する
浄土真宗本願寺派の照恩寺。
住職の朝倉行宣さんは
法要や参拝者の減少、
若者たちの宗教離れに悩んでいました。
「どうすれば仏教に
興味を持ってもらえるのか…」
若い頃に
DJやLIVE照明の仕事をしていた朝倉さん。
あまりにも斬新すぎるアイデアを思いつきます。
それこそが、
テクノ法要
あのPerfumeのLIVE演出からも
影響を受けたそうです。
もちろん大きな不安がありました。
異端とも思える取り組みは
人々に受け入れてもらえるのか…。
そんな時、
背中を押してくれたのは、
朝倉さんの奥さんでした。
「何か、やろうよ!」
その言葉に勇気付けられ、
初めて行ったテクノ法要は
意外なほどに大好評!
若い人だけでなく、
お年寄りまでも
感激するほどだったそうです。
最初は不審がっていた
朝倉さんのお母さんも
「これはお浄土だわ。」
と、太鼓判。
ある程度は覚悟していた
批判の声も、
思った以上に少なかったそうです。
その後、
より美しい極楽浄土を表現するため、
クラウドファンディングで資金を調達。
ふざけた坊主に見えるかもしれませんが、本気の取り組みです(^^;)
いろんな方に、仏さまの教えに触れていただきたいのです。
実に398,000円もの支援が集まり、
メディアにも大きく取り上げられる
大成功を収めました!
テクノ法要のこれからについて
テクノ法要が成功を収めた中、
朝倉さんが最も危惧しているのが、
本来の法要の意味を失ってしまうこと。
一番恐れているのが、
法要のもつ本来の意義を失ってしまう
「形骸化」です。
いろいろなコラボを試みて、
形を変えながら自分でも
予測できないモノを
作っていきたいと考えています。
もしかしたら、
今後はテクノ以外のコラボも
生まれてくるのかもしれません。
まとめ
- 新しい法要の形「テクノ法要」が話題に
- 音と光の美しさが極楽浄土そのものと評判
- 照恩寺の住職、朝倉さんが始めた
- 「人々の仏教離れをなんとかしたい」との思いから
- 朝倉さんは若い頃DJとして活動したことも
- PerfumeのLIVE演出からも影響を受けている
- 若者だけでなく老人からも好評
変わらないものも、
もちろん大切です。
しかし、
時代に合わせて柔軟に
変わっていくこと。
これも絶対に必要なことなのでしょうね!
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