比嘉大吾選手、
大変な事態になりましたね…。
3度目の王座防衛をかけた
WBC世界フライ級王者戦、
前日の計量で900グラムも超過してしまい、
世界タイトルで日本人史上初となる
計量失敗をやらかしてしまいました…。
「一体、減量失敗してしまった原因や
理由はなんなのでしょうか?」
そこで今回は、
- 比嘉大吾のプロフィールや所属ジム
- 戦績
- 減量に失敗した2つの理由
などをまとめてみました!
目次
比嘉大吾のプロフィールや所属ジム
比嘉大吾が16連続KOに視界良好 特製弁当で減量克服 https://t.co/HOk1WY6x0k pic.twitter.com/sKdkG62IyJ
— boxing high (@BoxingHigh) 2018年4月3日
名前:比嘉 大吾(ひが だいご)
身長:160cm
生年月日:1995年8月9日
年齢:22歳(2018年4月時点)
出身地:沖縄県浦添市
出身校:浦添市立仲西中学校→沖縄県立宮古工業高等学校
階級:フライ級
所属ジム:白井・具志堅スポーツジム
幼い頃、TVで具志堅さんが世界王者として
活躍しているのを目の当たりにして
「ボクシングをやろう」
と決意したそうです。
高校卒業後、
憧れの具志堅用高さんにスカウトされ、
白井・具志堅スポーツジムに所属。
プロ入りも果たし、
デビュー以来、破竹の勢いでKO勝ちを量産。
15戦連続KO勝利という
日本記録と同記録、
デビュー戦からの連続KO勝利数でなら
日本新記録を樹立しました。
比嘉大吾の獲得タイトルと戦績
獲得したタイトル
- WBC世界フライ級ユース王座
- 第42代OPBF東洋太平洋フライ級王座(防衛1)
- WBC世界フライ級王座(防衛2)
引用元:wikipedia
戦績
- アマチュア: 45戦36勝(8KO)8敗
- プロ:15戦15勝(15KO)無敗
引用元:wikipedia
【動画】比嘉大吾のトレーニング方法と試合でのKO集
まずはどんなトレーニングをされているのか、
動画で見ていきましょう!
この動画内では
- ベンチプレスや重りを使ったトレーニング
- シャドーボクシング
- ミット打ち
などのトレーニングをされています。
動きにキレがあって、
運動量も凄まじいですね。
続いては日本新記録を樹立した、
デビュー以来15連続KO勝利の
名場面を動画で見ていきましょう。
とにかく貪欲にKOを狙っていく
攻撃的なスタイルが素晴らしいです!
比嘉大吾が減量に失敗した2つの理由
比嘉大吾、計量失格で王座剥奪。
比嘉は再計量に現れず、棄権を申し出た具志堅会長が報道陣に謝罪。#RDaigoHiga #CristoferRosales #Boxing #monochrome #比嘉大吾 #具志堅用高 #モノクロ #比嘉大吾計量 #weightin pic.twitter.com/NF90GsOl6x— 山口裕朗 foto finito (@FinitoYamaguchi) 2018年4月14日
「比嘉大吾選手が減量に失敗した原因はなんなのか?」
やはり、今回一番気になるのはここですね。
調べてみると、
- 減量中とは思えない食事メニュー
- 具志堅さんがセッティングした試合間隔が過酷
などの理由が浮き彫りになってきました。
1つ1つ見ていきましょう。
①.減量中とは思えない食事メニュー!
野木トレーナーの奥さんが
試合約10日前に作ってくれた特製お弁当がこちら。
(画像引用元:http://boxingnews.jp/news/56859/)
これ、痩せるのか?
結構がっつり牛肉が入ってますね…^^;
ちなみに比嘉大吾選手が
減量に苦しむのは毎度のことのようで、
サウナで動けなくなり、
慌てて水を飲まされることもあったそう。
さらにさらに、
この食事以上にヤバいのが
ついついお菓子を食べてしまうこと
野木トレーナーによると、
スナック菓子などに思わず手を出してしまうことも。
ジムメイトから
「あれは世界チャンピオンの食事じゃない」
と指摘を受けた野木トレーナーは
手作り弁当を用意して比嘉に食べさせる
というスタイルを今回は採用した。
カロリーや栄養を計算した弁当を、
野木トレーナーの奥さんが夕食用、
朝食用に分けて料理。
この特製弁当を毎日食べるようになった比嘉は
「お菓子は食べられない。
コンビニにはお世話になっていない」と断言。
水分もしっかり摂って
これから本格化する減量に備える予定だ。
過酷な減量でついついスナック菓子を
食べてしまっていたとは…。
②.具志堅がセッティングした試合間隔が過酷!
2018年2月4日に
WBC世界フライ級9位の
モイセス・フェンテスを見事KOし、
2度目の防衛に成功していた比嘉大吾選手。
所属ジム会長の具志堅さんは
そのわずか2ヶ月後に今回の
クリストファー・ロサレスとの
防衛戦を組んでいました。
世界タイトルをわずか2ヶ月間隔で
組むというのはかなりキツイことです。
試合のダメージが
まだ残っているかもしれませんし、
減量→体重を戻す→減量
という流れを行えなくなってしまいます。
比嘉大吾選手が毎回減量に苦しむことを
知っていた具志堅さんは、
あえて減量しっぱなしの状態にした方がいい
と判断したのかもしれませんが、
ただでさえ苦しい減量を
連続でこなすとなれば
比嘉大吾選手の心が折れてしまうのも
少し納得がいきますね…。
まとめ
- 比嘉大吾が3度目の王座防衛をかけたWBC世界フライ級王者戦
- 前日の計量に失敗し、王座剥奪
- 牛肉ありの食事メニューと2ヶ月間という試合間隔が原因!?
個人的には「あしたのジョー」の
ジョーが金竜飛戦で
減量に苦しむ話を思い出しました。
(もちろんフィクションなので
現実と比べるのはおかしいですが)
ジョーも計量に失敗したものの、
再計量前に血を抜いてもらって
ギリギリなんとかクリアーしました。
あしたのジョーの話は感動的でしたが、
比嘉大吾選手の場合は
なんとも後味悪い感じになってしまいましたね…。
当日の計量は600グラム軽い
54.7キロでパスしたので、
試合自体は行えるものの
勝っても引き分けても王者剥奪は確実です。
2018.4/16追記
残念ながら負けてしまいましたね…。
連続KO記録も途切れてしまったのが残念です。
今回の失敗をバネに
次の世界タイトル戦に繋げていってほしいです。
◆こちらの記事も必見です!
比嘉大吾が入院した理由はパニック障害!?減量失敗で引退の危機も
【送料無料】サウナスーツ トレーニングウエア ランニング ウォーキング 発汗 減量 減量スーツ エクササイズ ウエア ダイエット 男女兼用 トレーニングパンツ トレーニングウェア アルミニウム 運動【328164】
|
コメントを残す