ラニーニャ現象って最近よく聞くようになりましたよね!
「ラニーニャ」ってなんだかアニメキャラみたいで
可愛らしい名前ですが、
肝心の「どんな現象なのか?」というところが
難しい言葉が多くて、
イマイチ理解しにくいんですよね~。
そこで今回はラニーニャ現象について、
- ラニーニャ現象を分かりやすく言うと?
- ラニーニャ現象が起こると日本にどんな影響が?
- ラニーニャ現象が起こる原因は?
などをまとめてみました!
ラニーニャ現象とは?簡単・分かりやすく解説!
ラニーニャ現象は間単に言うと、
異常気象です!
- 太平洋赤道付近の日付変更線あたりから南米沿岸=南方ペルー沖で起こる現象
- 海面の水温が例年より低い状態が1年近く続く状態
などの特徴を持っていますね。
https://twitter.com/ZeroE13A1/status/940161247172890624
よく名前の知られているエルニーニョ現象は
このラニーニャ現象の逆で海面の水温が
例年より上昇することで
起こる異常気象のことです。
ちなみに「ラニーニャ」の由来は
スペイン語で「女の子」
「エルニーニョ」の語源はスペイン語で
「男の子」だそうです。
ラニーニャ現象が起こることで日本への影響は?
ラニーニャ現象が発生すると、
日本に乾燥した空気が流れ込みます。
それによって、日本では
- 梅雨が短くなる
- 猛暑になる
- 冬がいっそう寒くなり大雪になりやすくなる
などの影響があります!
梅雨が減ったり、夏や冬の厳しさが増すことで
天候に左右されやすい農作物にも
影響が出てしまいます。
暑さ、寒さが苦手な人にとっても
両極端になるのは厄介ですね…。
特に冬は東日本から西日本に向けて
寒い風が吹いてくるようですね。
西日本=比較的暖かいという図式は、
ラニーニャ現象が起きれば
打ち砕かれてしまうことでしょう^^;
ラニーニャ現象の原因は?
ラニーニャ現象の原因は
赤道付近に吹く貿易風(ぼうえきふう)といわれています。
貿易風とは、
引用元:wikipedia貿易風
この貿易風が強まれば、
ラニーニャ現象が起こりやすくなるんだとか。
そのメカニズムとしては、
ペルー沖の風が貿易風で西に追いやられると、
深海にある冷たい水も引っ張られてくるので
海水温が下がり、
ラニーニャ現象が起こりやすくなるとのことです。
とはいえ、まだまだ解明されていないことも
多い現象のようですね。
まとめ
- ラニーニャ現象は南方ペルー沖で起こる現象で起きる
- 海面の水温が例年より低い状態が1年近く続く状態
- エルニーニョ現象の逆の現象
- ラニーニャの由来はスペイン語で女の子
- 梅雨が短くなる
- 猛暑になる
- 冬がいっそう寒くなり大雪になる
- 赤道付近に吹く貿易風が原因
ラニーニャにエルニーニョ。
地球で相次ぐ異常気象や災害の数々。
もしかしたら、
地球自体が悲鳴を上げ始めているのかもしれませんね…。
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