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僕だけがいない街アニメ最終回
全12話にわたって放映されたアニメ版『僕だけがいない街』序盤はマンガのストーリーを大筋踏襲してきたものの、十一話からアニメオリジナルストーリーに展開。一体どのような結末になるのか注目を集めました。
最終話でまたオープニングが変わった!?
第十一話でオープニングから悟が消え、まさに「僕だけがいない街」状態へ。
多くの視聴者を驚かせました。最終話のオープニングはどうなるのか?非常に気になっていましたが、
悟の姿が復活している!
しかし…
登場人物の黒目線は十一話同様無くなったまま。
どうやら十話以前のオープニングに戻ったというわけではなさそう。
さらに、十一話のオープニングには誰もいなかった牢屋に…
投獄されている人物が!
よく見ると…八代じゃね?
さりげなくネタバレ織り交ぜるの上手いな〜。
記憶を全て取り戻した悟。八代と屋上に二人きりに…
※ここからアニメ本編最終話のネタバレ注意!
加代との再会で全ての記憶を取り戻した悟。
八代に誘われるまま立ち入り禁止の屋上へ。
八代に壁ドンで問い詰められる悟。15年前、八代の殺人計画をことごとく潰していった悟に真相を語る八代。
八代は屋上に上がる前に悟を慕う病院の少女、久美の点滴に悟の指紋付で毒物を混入。
手術を恐れている少女に手をかけ、自らも命を絶ったように見せる。
それが八代が悟に用意した最後のシナリオだった。
悟が仕掛けた最後の戦略
悟が死ぬか。八代が逮捕されるか。お互いの最後の決着はどちらかで決まる。
「俺の勝ちだ!」
悟はそう叫ぶと車椅子を猛スピードで走らせ、自らの体を屋上から投げうとうとする。
とっさに悟の転落を防ぐ八代。なぜ八代は悟を助けるような真似をしてしまったのか。
悟にとって八代は、八代にとって悟はどんな存在だったのか?
15年前、八代への復讐の念を胸に眠りについた悟。しかし、悟にとって八代への復讐や怒りの想いはすでに消えうせていた。
「先生は俺にとって父親のような存在だった。」
かつて加代を救ったときに見せた八代の横顔に、一度も会うことのなかった父親の姿を感じ、八代はかけがえの無い存在だったと語る悟。
同時に八代にとっても悟はかけがえのない存在になっていた。
かつては八代の計画を先回りで次々と潰していった悟。次第にその刺激と尊敬から悟を特別な脅威に感じ始めた八代。
自らの手によって15年もの間、眠りにつかせてからもずっと悟が目覚めるときを待ち続けた八代。
いつしか、悟の存在が八代の中でも人生の糧となっていたのだった。
悟は屋上から転落。八代も後を追おうとするが…
「キミなしでは生きていけない」
転落してしまった悟の後を追おうと、自らも飛び降りようとする八代。
まさに飛び降りようとする瞬間、八代が見たものは…
仲間達があらかじめ用意していたマットで一命を取り留めた悟。
これで全ての決着がついたことを理解した八代。
そのまま殺人未遂の容疑で緊急逮捕され、物語の舞台から姿を消すことになった。
悟と仲間達のその後
自らが救った仲間達との楽しい時間。売れっ子漫画家としての成功。
かつてリバイバルする前とは違う、理想の未来を歩み始めた悟。
クライマックス。いつかの橋の下で、雪宿りをしていた悟の前に現れたのは…
かつてリバイバル前の世界で自分を救ってくれた、アイリだった。
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