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河口恭吾が『しくじり先生』に登場!
以前の記事でお伝えしていました
河口恭吾さんが出演したしくじり先生のスペシャル。
- 河口恭吾最大のしくじりとは?
- 桜ソングの高すぎる壁
- 桜はドラえもんとのび太の関係を元に作られた曲だった?
など、大変面白い内容でしたので、
記事でシェアさせていただこうと思います。
河口恭吾最大の『しくじり』
それは、
桜ソングを作ってしまったこと。
河口恭吾さん不動の代表曲「桜」
この曲があまりにもヒットしすぎてしまったことで、
それから後にリリースした曲は全く売れない状況に。
実に12年もの間、
鳴かず飛ばずの苦しい状況が続いていたそうです。
桜のおかげで売れたにもかかわらず、
高すぎる壁を作り出し、
一発屋と呼ばれるようになってしまいました…。
なぜ日本のミュージシャンは桜ソングばかり出すのか?
誰もが一度は考えたことがある、
この疑問に対して、河口恭吾さんは
売れるから。
と一刀両断w
特に2003年ごろ、
桜ソングは音楽シーンの救世主でした。
きっかけは森山直太郎さんがリリースした
「さくら独唱」
>>森山直太朗 活動再開!小休止中は山小屋生活をしていた!?
この曲が大ヒットしたことで、
日本の音楽関係者は桜ソングに傾倒していきました。
ある桜ソングが売れると、
「また桜ソングが売れるかも」という結論になります。
季節ソングはその時期ごとに
ラジオなどで取り上げられやすいという理由もあります。
そんな状況の中、
ブームに乗って「桜」がヒットした河口恭吾さんも
「桜」ばかりを求められるようになってしまいました。
河口恭吾の「桜」は「ドラえもん」と「のび太」がモデルだった!?
河口恭吾さんはある雑誌のインタビューで
「桜」誕生秘話について聞かれたところ、
「この曲は実際、
自分の部屋の窓から桜が見えて、
そのときに感じたままを歌にしたんです。」
と答えたそうです。
本人曰く、これは…
ぜーんぶウソw
「桜」ができた本当の経緯は、
ある企業がCMソングを募集するコンペを行うと聞き、
それに応募するために「桜」を作ったそうです。
そのCMのイメージキャラクターこそが、
ドラえもん
だったのです。
「僕がそばにいるよ 君を笑わせるから」
という歌詞は、
のび太の成長をそばで見守っている
ドラえもんの心境を表して書いたのだそうです。
歌詞だけを見てると、
ドラえもんの歌とはまったく気づきませんね。
かなり驚きのエピソードです。
13回もリリースされた河口恭吾の桜
「桜」だけが求められていた河口恭吾さん。
バージョンを変えながらも「桜」だけで
13回もリリースしているという
驚愕のエピソードも語られました。
河口恭吾=桜というイメージが定着しすぎて、
他の曲が求められない現実に
嫌気がさした河口恭吾さんは、
自らをブレイクさせてくれた
「桜」が嫌いになり、
「桜」を歌うことを
控えていくようになりました。
あるライブでは、セットリストに
「桜」をあえて入れず、
あらかじめプロデューサーに
見せていたにもかかわらず、
ライブ終了後に
「桜を歌わないなんて詐欺だ!」
とプロデューサーの怒りを買ってしまった
という悲しいエピソードも…。
まさしく桜という悪魔にと
りつかれてしまっていたようです。
人生の転機。息子の誕生
そんな河口恭吾さんが
大嫌いになっていた
「桜」に対する考え方を
一変させる出来事が起こります。
それは、長男の誕生。
生まれたばかりの息子にとって
頼られる存在である自分の中で、
「桜」の歌詞が息子をやさしく見守る
父親としての意味に変わりました。
このおかげで、「桜」に対する意識が変わり、
「もう一度桜を歌っていこう」
という前向きな姿勢に変わることができたそうです。
河口恭吾のしくじりまとめ
- 安易に桜ソングに手を出した
- 次の曲が全く売れなかった
- 代表曲「桜」が嫌いになった
最後に河口恭吾さんは
「人生を豊かにする桜ソングを探してください。」
という教訓を残してくれました。
あなたにとって大切な桜ソングはなんでしょうか?
>>>桜 河口恭吾 youtubeへ
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