人気マンガ「鋼の錬金術師」
実写映画化が決定したことが2016年5月23日に判明しました。
- すでにアニメ化もされている、大人気マンガの実写化
- 派手なアクションや錬金術の描写をどう表現するのか
- 豪華キャストと配役の違和感
ネット上では驚きと不安の声が沸き上がる中、
どんな映画に仕上がるのか?
- 「鋼の錬金術師」キャストと原作キャラの比較
- 次々にアニメを実写化する日本の映画界について
などを中心にお伝えさせていただきます。
目次
原作キャラと実写化キャスト比較
エドワード・エルリック→Hay!Say!Jump山田涼介
ウィンリィ・ロックベル→本田翼
ロイ・マスタング→ディーン・フジオカ
マース・ヒューズ中佐→佐藤隆太
リザ・ホークアイ中尉→蓮佛美沙子
ショウ・タッカー→大泉洋
エンヴィー→本郷奏多
ラスト→松雪泰子
グラトニー→内山信二
内山くんがグラトニーwww
体格で選ばれた感じが満載ですねw
ディーン・フジオカが
ロイ・マスタングっていうのは何か納得。
エドの弟、アルフォンスの
キャストの発表が無かったですが、
鎧なのでCGでやるのかな。
なぜマンガ原作の実写化は失敗しやすいのか
①.キャスト優先のストーリーや設定作り
売り出したい俳優や女優をまず念頭におくこの考え方。
これが諸悪の根源と言えるのではないでしょうか。
キャストを優先してストーリーや設定を作るものだから、
原作ファンが「はぁ?」と思うような人間関係になったり、
ストーリーが改悪されたりすることになる。
本来はキャストにストーリーや設定を合わせるのではなく、
原作のキャラクターに合わせたキャスト選びをするべきだと思うんですけどね。
そもそも実写化が難しいものを話題性重視でムリヤリ作るのもよくないかと^^;
②.制作サイドの「原作愛」
- 実写化が決まってから原作を読んだだけ
- 実写化が決まる以前から原作の熱烈なファン
両者の作る映画の出来映えは
まったく違ったものになるはずです。
この「オタク級の熱意」というものが人を動かし、
良いものを作る必須条件なんです。
「オタク級の熱意」を持ったスタッフやキャストばかりなら
必ず良いものに仕上がることでしょう。
映画予告の「ここが嫌い」
①.「大ヒット」する前から「大ヒット上映中告知」を作る
どんな映画でもそうですが、
大ヒットするかどうかも分からない段階から
「大ヒット上映中!」というCMがすでに用意されていますw
言ったもん勝ちなところもあるし、
特に罰則もないですけど、
大して面白くない映画で煽られると興ざめしますね^^;
②.「感動しました!」「泣いちゃいました」「◯◯最高ー!」などの「やらせコメント」
映画告知にありがちなのが、
先行上映を見た人へのインタビュー。
見ようかどうか迷っている人にとっては
最後の後押しになるのが他の人の感想ですが、
これがあまりにも
やらせくさい
胡散臭さはテレビ見ている人にも
しっかり伝わってますから、
過剰なやらせコメントで煽るのもやめてほしいですね…。
まあ、これらの手法は鋼の錬金術師でも使われることでしょう。
実写版 鋼の錬金術師にありがちな一般人コメント
実写版 鋼の錬金術師の告知に使われそうな一般人コメントを考えてみました。
- 「ディーンの演じるマスタング大佐がカッコよすぎでした〜!」
- 「翼ちゃんの演じるウィンリィに恋しました!」
- 「兄弟の絆や仲間との友情がアツくて、感動しました!」
- 「内山くんのグラトニーがハマり役でした!(体格的に)」
- 「エドとウィンリィみたいな恋愛がしたいです!」
- 「今年一番の映画!見ないと絶対に損します!」
- 「ハガレン、サイコー!」
大体こんな感じだと思う。多分…。
実写版映画 鋼の錬金術師 公開日
2016年6月上旬からイタリアにて
クランクイン→2017年冬、公開予定。
失敗ばかりのマンガ原作の実写化に
一石を投じることができるのか。
今から公開が楽しみですね!
2016.11/20追記
ついに予告動画が公開されました!
鋼の錬金術師 完全版 コミック 全18巻 完結セット (ガンガンコミックスデラックス)
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