「生活保護受給者威圧用ジャンパー」
生活保護の不正受給などが
問題になっている昨今。
今回は支給する側の市職員の
問題行為が発覚しました。
問題となっているのは
神奈川県小田原市の
生活保護担当職員達。
この職員達は
「保護なめんな」「我々は正義だ」などと
保護受給者を威圧するような文言の書かれた
ジャンパーを作成し、実際に着用して
各世帯を訪問していました。
今回は、
- 悪趣味すぎるジャンパー画像「保護なめんな」「あえて言おう”カス”であると!」
- ジャンパーの元ネタはリバプールのロゴ?
- なぜこんなジャンパーを作ったのか
- 問題発覚後の小田原市の対応
などをまとめてみました。
目次
悪趣味すぎるジャンパー画像「保護なめんな」「あえて言おう”カス”であると!」
まずは胸元のロゴに書かれている文字から
「HOGO NAMENNA」
(保護なめんな)
背中に大きく書かれた
SHAT
それぞれのアルファベットに
込められた意味は、
S-生活
H-保護
A-悪撲滅
T-チーム
なんとなくSWATをモジってる感じもしますね^^;
SHATの下に書かれている英文
「我々は正義だ」
「受給者が不正をして利益を得るために
我々をだますのであれば」
「あえて言おう”カス”であると!」
これはガンダムのあの方の
有名なセリフが元ネタですね^^;
決定的打撃を受けた地球連邦軍に
如何(いか)ほどの戦力が残っていようとも、
それは既に形骸(けいがい)である。
あえて言おう、カスであると!
それら軟弱の集団が、
このア・バオア・クーを抜くことは
出来ないと私は断言する。
機動戦士ガンダム ギレン総帥
そりゃー、こんなジャンパー着て歩き回ってたら
いつかは問題になるでしょ^^;
ジャンパーの元ネタはリバプールのロゴ?
このジャンパーの胸元のロゴですが、
イングランドの名門サッカーチーム
リバプールのロゴにそっくり!
うーん、似てる。
おそらく真似て作ったものなのでしょう^^;
なぜこんなジャンパーを作ったのか
小田原市では2007年、
生活保護担当職員が受給者に
カッターで切りつけられる事件が発生しました。
この事件を受けて担当部署の職員らが
自分たちのモチベーションを
上げるためにジャンパーを作成。
悪質な受給者への
対抗心といったところでしょうか。
今回、会見を行った担当者も
仕事が大変な職場でありますことから
自分たちの自尊心を高揚させて
当時の疲労感・閉塞感といったものを
打破するためにこのような表現をした
と語っています。
このジャンパーは1着4,400円で
64人分作成されていたとのことです。
(税金で作ってないよね?)
問題発覚後の小田原市の対応
実に10年も前から着用されていた
今回のジャンパーですが、
問題が発覚後は
- ジャンパーの着用を全面禁止
- 担当幹部7人へ厳重注意
などの対応がとられたそうです。
まとめ
- 神奈川県小田原市の生活保護担当職員達が作ったジャンパー
- 英文で「保護なめんな」「我々は正義だ」「あえて言おう”カス”であると」などプリントされている
- 受給者宅を訪問時に職員が実際に着用していた
- 作成理由は職員達の疲労やストレス、閉塞感を打破するため
- 今回問題が発覚し、ジャンパー着用禁止と担当幹部への厳重注意
不正受給に眼を光らせながら、
本当に必要な人に受給しなければならない
という難しさ。
生活保護担当の職員さん達は
本当に大変なのだと思います。
ただ、今回のジャンパーは
さすがに悪ふざけが過ぎているかと^^;
本当に必要としている人だけが
しっかりと支援される
世の中になってほしいですね。
貴殿は小田原市当局の苦しい「イイワケ」画像を掲載されていますが
背中に「ウンコ」といってもまともな大人なら子供の前では絶対に発しない
4文字語を背負っての仕事、常軌を逸してます。
認知症の方の中には、自分の排泄物を食べたり体になすりつける人がおられるそうですが・・・これと大差ありません。
地方行政というのはコネでクズ人間を採用するからでしょうねw