2018年1月6日、
日本人で始めて無補給単独徒歩で
南極点に到達した荻田泰永さん!
ホントスゴイですよね〜!
- 重さ100キロの荷物を積んでソリを引き
- 外部から一切の援助なしで
- 50日もかけて1126キロを踏破
- 標高約2800メートルの南極点に到達
と、このような超過酷な環境の中、
見事成功をおさめました!
【事務局発】現地時間2018年1月5日13時45分 南極点無補給単独徒歩到達成功!https://t.co/WlZCzMvfpl #北極 #南極 #荻田泰永 #クレイジージャーニー #北極男南極へ行く #日本人初 pic.twitter.com/HS6bsBWlQY
— 荻田泰永 北極冒険家 新刊「考える脚」 (@ogitayasunaga) January 6, 2018
そんな荻田泰永さんとは、
一体どんな人物なのか気になる!
ということで今回は、
- 荻田泰永のプロフィール
- 収入源とスポンサーは?
- どんな装備で挑戦してる?
- 結婚してるの?子どもはいる?
などをまとめました!
荻田泰永のプロフィール
【事務局発】46日目 残り100kmを切りました!イッテQのイモトさんが南極最高峰を登山中らしい。会えるかも?
【南極点無補給単独徒歩到達への挑戦】https://t.co/WlZCzMvfpl #北極 #南極 #荻田泰永 #クレイジージャーニー #北極男南極へ行く #イッテQ #拠点が同じ pic.twitter.com/Gn6qkjxYvZ— 荻田泰永 北極冒険家 新刊「考える脚」 (@ogitayasunaga) January 2, 2018
名前:荻田泰永(おぎた やすなが)
生年月日:1977年9月1日 (2018年1月時点40歳)
職業:冒険家
身長:176cm
体重:83kg
出身地:神奈川県愛川町
出身校:県立愛川高校卒→神奈川工科大学中退(3年時)
大学を中退した2000年のとき、
冒険家の大場満郎さんと北極圏を歩く企画に
参加したことがキッカケとなり、
自身でも北極冒険を開始。
- カナダ
- 北極圏
- グリーンランド
など北極海の地域を中心に
単独徒歩で冒険を行なっています。
冒険を始めてから18年の間に
15回も北極行を経験しており、
実に9000キロ以上を踏破しています。
世界でも数少ない
北極冒険の経験を多く持っているため、
「北極男」という異名までついて
世界中から注目されている人物です!
実はその愛称にちなんだ
(次回作は「南極男」で行きましょうw)
この本の中で 荻田泰永さんは、
「なぜ何度も北極なのか?」
という問いかけに対し、
「そこに、何もないからです」
と回答していますw
う〜ん…
実に深い。
「どうしてそんなことをやるのか」
と聞かれてもその答えを見つけるのは難しい。
「やりたいからやる」としか言いようがない。
「どこからそんなエネルギーがわいてくるのか」
と質問されても困る。
イヌイットに「クレージーだ」と言われたこともある。
それでも北極は生と死がとても近くにあり、
自分が生きることに一生懸命になれる場所です。
引用元:産経ニュース
「生と死を感じられる場所」
普通に日本で暮らしているだけでは
なかなか味わえないことですよね〜。
この言葉を聞いて、
「当たり前すぎて忘れてることがあるんだな…」
と感じました。
荻田泰永の経歴
1977年 神奈川県愛川町出身
2000年 冒険家大場満郎氏の主宰した「北磁極を目指す冒険ウォーク」に参加
カナダ北極圏レゾリュート~北磁極の700km徒歩行
2001年 レゾリュートでの北極トレーニング
2002年 レゾリュート?グリスフィヨルド500km単独徒歩行
2003年 カナダ北極圏ビクトリア島徒歩行
同年夏、ビクトリア島ツンドラトレック
2004年 グリーンランド犬ぞり縦断行、シオラパルク~アンマサリク2000km
2006年 カナダ北極圏偵察行。イヌイットとの生活
2007年 レゾリュート?ケンブリッジベイ1000km無補給単独徒歩行に挑戦
500km地点にてテント内で出火、両手に大火傷を負い救助される
2008年 夏のツンドレトレッキング。野生動物の観察、イヌイットとの生活
2010年 レゾリュート~北磁極への無補給単独徒歩行
2011年 1600km徒歩行。レゾリュート~ジョアヘブン~ベイカーレイク
Faust A.G. Awards 冒険家賞受賞
2012年 日本人初となる北極点無補給単独徒歩到達への挑戦(第一回)
小学生との夏休み冒険旅「100milesAdventure」を始める。第一回目は
北海道にて「網走?釧路」160kmを踏破
2013年 第二回「100milesAdventure」東京駅?富士山頂160kmを小学生たち
と踏破。
初著書となる「北極男」を講談社より出版
2014年 北極点無補給単独徒歩到達への挑戦(第二回)
第三回「100milesAdventure」大阪港~福井若狭湾160kmを踏破
2015年 第四回「100milesAdventure」厳島神社~出雲大社173kmを踏破
2016年 カナダ最北の村グリスフィヨルド?グリーンランド最北のシオラパルクをつなぐ1000kmの単独徒歩行(世界初踏破)
第五回「100milesAdventure」札幌~大雪山旭岳190kmを踏破
2017年 カナダ北極圏ケンブリッジベイトレーニング
引用元:https://www.ogita-exp.com/profile-1/
荻田泰永の収入源とスポンサー
冒険家の主な収入源は、
- TVなどのメディア出演料
- 本の印税収入
- 講演の仕事
- スポンサーからの援助
などなど。
しかし、当然どれもこれも
無名な人には縁のないことですから、
今回のように何かすごい快挙を成し遂げて
有名になることが必要なんでしょうね!
荻田さんは無名時代、
スポンサーを募るために
企画書を持って企業に飛び込み営業!
スポンサーが見つからない間は
バイトで食いつないでいたそうです。
ずっとアルバイトをして、半年でお金を作り、
年1回くらいのペースで北極に行っていました。
アルバイトは、工事現場やガソリンスタンド、
ホテルのルームサービス、 工事現場、ガードマンなど、
数えきれないくらい経験しました。
引用元:https://www.marunage.co.jp/media/feature/2017/01/2299/
他には自身のサイトで
寄付や支援を募ったりもしているみたいですね!
ちなみに、冒険にかかる費用ですが…
- 飛行機のチャーター:約1,400万円
- 装備:約100万円
- その他諸々:約500万円
計2,000万円!!!
高すぎぃ!!!
「好きなことで生きていく」
その代償として、冒険家は
人生そのものが冒険となるようです^^;
荻田泰永の装備
ホテルの部屋で装備を広げてパッキングの準備。 pic.twitter.com/ikpN4JC8Ni
— 荻田泰永 北極冒険家 新刊「考える脚」 (@ogitayasunaga) November 12, 2017
右下に鏡餅と
トナカイのカチューシャがありますねw
飲み水は最重要なので、デカ水筒2本。
その他には
- 医療品
- テープ
- ゴーグル
- ブラシ
- ハンマー
- テント
- 寝袋
- ブーツ
など、過酷な環境で生きるために
必要最低限な物を用意しているようです。
そして、水の次に大事な食料について、
【事務局発】食糧に関しての問合せが多いのですが、とにかく何でもかんでもバラして、小分けにして持ち運びます。荻田曰く「ジップロック最強」とのことhttps://t.co/WlZCzMdExN #北極 #南極 #荻田泰永 #クレイジージャーニー #北極男南極へ行く #ziploc #ジップロック pic.twitter.com/wn1dagRyw1
— 荻田泰永 北極冒険家 新刊「考える脚」 (@ogitayasunaga) December 13, 2017
ジップロック最強!
食べた後も色々使い道ありそうですね^^
荻田泰永は結婚してる?子どもや家族について
長期間をかけて北極や南極への
過酷な旅へ出向く荻田さん。
奥さんや子どもがいるかも気になりますね。
産経ニュースのプロフィール欄によると、
- 5歳上の妻がいる
- 男の子がいる(2018年時点4歳)
とあります。
参考:産経ニュース
奥さんもお子さんもいらっしゃるんですね〜!
常に危険と隣り合わせの冒険家ですから、
心配や不安も多そうですけど…
きっと、理解のある奥さんなんでしょう!
そして冒険の時以外は北海道鷹栖町で
家族3人暮らしているようです!
まとめ
- 日本の冒険家荻田泰永が無補給単独徒歩で南極点に到達
- 過去18年間で15回北極行、9000km以上を踏破
- なぜ挑戦するのか?「生と死を感じられる場所だから」
- 収入はメディア出演料、本、講演、スポンサーからの援助、寄付や支援など
- 一回の冒険で2,000万円近くかかる
- 5歳上の妻と4歳になる子どもがいる
今回、南極点無補給単独徒歩を
見事に達成した荻田さんですが、
実は北極点無補給単独徒歩は過去に
2回挑戦して、2回とも失敗しています。
こちらももし成功すれば日本人初、
世界で3人目の快挙となります!
つまり、北極男荻田さんは必ずや
北極点にもリベンジするはず!
今後の活躍にも期待したいですね!
過酷な冒険の様子は
youtubeにもアップされてますよ!
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