【当選確実!?】ミュージシャン 三宅洋平の「選挙フェス」がアツすぎる!

三宅洋平 選挙フェス

三宅洋平 選挙フェス

「政治も選挙もよくわからない」「投票には行かない」

そんな若者達の意識が今、変わりつつあるのかもしれない。

2016年7月の参議院選挙を前に、毎週土曜日渋谷ハチ公前で

「選挙フェス」を行っているミュージシャンの三宅洋平(みやけようへい)さん

三宅さんの革命的な演説を聴くために集まった1万人を超える聴衆。

三宅洋平 選挙フェス 聴衆

圧倒的である。

 

テレビ・新聞では報道されないが、

三宅さんのカリスマ性と影響力のスゴさを思い知らされる。

 

一体、「彼の」「何が」多くの人達を惹きつけているのだろうか?

今回は、

  • 三宅洋平とはどんな人物なのか?
  • 三宅洋平の「凄み」
  • 三宅洋平 魂を揺さぶる語録集

などを中心にまとめてみた。

 

政治と選挙がつまらない時代は、

終わったのかもしれない。

三宅洋平とはどんな人物なのか?

名前:三宅洋平(みやけようへい)

生年月日:1978年7月24日(2016年現在37歳)

職業:音楽家・商店主

出生地:ベルギー生まれ(日本人)

略歴

2001年

早稲田大学第一文学部卒 株式会社リクルート入社(同年12月退社)

 

2002年

レゲエ・ロックバンド“犬式 a.k.a. Doggystayle”のボーカル・ギターとしてデビュー
3枚のアルバムと4枚のミニアルバムを発表。

 

2007年

ロシア五輪招致イベントにサッカーアーティスト日本代表選手として出場-出演。
“LIMI feu”パリコレクションにおけるショーの生演奏を担当。

 

2010年

フリーロックバンド“(仮)ALBATRUS”を結成。
“Yohji Yamamoto”東京コレクションにて生演奏を担当。

 

2011年3月

東京から沖縄北部の本部町に居を移す。

自然農やエネルギー自給を取り入れながら、

持続可能なライフスタイルの模索に入る。

 

2013年3月

「日本の政治風土を多様にひらく」必要を感じ、参議院選挙に立候補。

“緑の党”の推薦候補として、型破りな選挙活動「選挙フェス」を展開する。

天性のカリスマ性と言語感覚で、多くの有権者の共感を呼び、

比例区17万6970票の個人得票を得るも、落選。

 

2013年10月

「消費動向から世界を変える」ためにエシカルなセレクトショップ“三宅商店”を立ち上げる。

 

2016年6月

山本太郎や元放送作家の座間宮ガレイらの支援を受けて

第24回参議院議員通常選挙に東京都選挙区から出馬。

 

引用元:wikipedia 三宅洋平オフィシャルサイト

 

三宅さんは、

  • 長髪
  • ヒゲ
  • 帽子
  • スーツを着ない

という選挙立候補者としては異色の出で立ち。

しかし、外見だけで人を判断するのは損をする。

 

三宅さんは「あえて」こういった格好で選挙活動をしている。

一人一人が当たり前に違う「多様さ」が理解される社会を目指して。

 

三宅洋平の「凄み」

目つきが違う

まず、動画を見て衝撃を受けた。

「目つきが違う」

どんな決意を持っていればこんな目になるのだろうか?

 

きっと「覚悟」が違うのだろう。

 

他の政党や候補者をリスペクトしている

自民党の憲法改正草案に反対するなら、

ここはひとつ自民党と公明党以外の党に投票してほしい。

僕じゃなくてもいい

こうまで言ってのける候補者がかつていただろうか?

 

「僕じゃなくてもいい」

 

さらには、与党である公明党を支持する「創価学会

憲法改正を願う「日本会議

三宅さんは憲法改正に反対のスタンスでありながら、

この両者をリスペクトした発言もしている。

 

創価学会の人すごいぜ、選挙のとき。
100人でも300人でも電話するんだよ、友だちに。

それでどうなる?
200人くらいに嫌われちゃうんだよ
「まーた電話かかってきた、あいつ選挙の時ばっかり」って。
それでも、自分たちの思いを果たしてくれるのは公明党だって、

信じて、何十年も何十年も そういうことくり返してきたんだよ。

引用元:ARTEさんのブログ

 

日本会議だって一緒だよ。
利権?利害?それも絡んでるかもしれない。
だけど俺はいろいろ調べてみたら、あれは想いだよ。

(中略)
俺は靖国に参拝、行かないよ。
だけど、靖国に参拝に行く人達の気持ちは、最近わかってきた。
世間はさ、お父ちゃん戦争で死んじゃった家族のこと、考えてきたか?って。

万歳・万歳・経済発展。
それは戦争でお父さん、じいちゃん、帰ってきた奴らなんだよ。
その300万人の遺族数えてみたら、当時は大家族だから、何千万人もいるんだよ。

日本の経済発展って言うのは、
戦争でとうちゃん・じいちゃん・にいちゃん亡くした人たちの想いを置き捨てて、

ここまでやってきちゃったんじゃないの?
その70年積み上げてきた、積年の恨みとか、執念が、

今、例えば日本会議っていう長い長い運動の形で、

ここまで来て最終章。

大きな政治力になって、安倍政権、支えてる。

引用元:ARTEさんのブログ

 

与党にしても、野党にしても、

「あの政党が悪い」「あいつが悪い」

そう言い続けてきただけのように思う。

そんなことで本当に日本は、世界は良くなるのだろうか?

 

スゴいと思えば素直にリスペクトし、

意見の相違があれば臆せず腹を割って対話をする。

その中でよりみんなが本当に幸せに生きられる社会を作っていく。

 

敵をこき下ろすだけでは争いは増していくだけ。

 

「真の対話」

三宅さんはそれを体現しようとしている。

三宅洋平の政策ビジョン

  • STOP!改憲2/3議席
  • 脱被ばく 測りまくる日本
  • 消費税やめて富裕税を
  • 原発即時停止
  • 廃炉ビジネスの透明化
  • TPP入らない
  • 教育の無償化(幼・小・中・高・大)
  • 戦争よりも災害に強い自衛隊
  • 基礎控除を38万円→120万円以上に(ベーシックインカム)
  • 破壊から再生の公共事業へ
  • R水素、小型風・水力などの地域発電を振興
  • 環境第一(憲法に生態系の権利を)
  • 動物殺処分0!
  • 最低賃金の大幅引き上げ
  • オーガニック革命(有機・自然農の推進)
  • 1億万耕(農教育の制度化)
  • 保育・介護の社会化の徹底

>>政策ビジョン 三宅洋平オフィシャルサイト

正直私は、上の政策ビジョン全てに「賛成」

 

一部の権力者達だけが甘い汁を吸う政策ではなく、

本当に国民のため、

人類全体のためになることばかりだと思うから。

 

もちろん、異なる意見もあっていいと思う。

 

三宅洋平の魂を揺さぶる語録集

選挙戦、出馬、出陣式、私は最後まで戦いぬく、

オレもうそういう選挙ってうんざりなんだよね、

選挙は争いじゃない。

全候補者にリスペクトを払って、

各々の腹の底から思ってることを堂々と

言っていい17日間の期間なんだよ。

 

尖閣問題がどうとか、

難しい政治学者や経済学者があーだこーだってもっともらしい言葉で語ること以前に、

オレは中国と戦争なんてしたくないね!

ってでかい声で言えばいいんじゃないの!

 

すべての個人には自分の想いがあって、

全てのコミュニケーションは誤解と自己解釈の連続なんだ。

誰も分かり合えないんだよ。

だから話し合って和をとるために、

政治と民主主義と議会政治を人間は発明したんだよ!

 

戦争ボケしてる奴らに平和ボケがどんだけ楽しいか教えてやろうよ。

 

そして俺は期待してんだ。

あの時の俺みたいに、

「俺もお前をひとりにしとけねえから、次は俺が出るよ」って、

「俺の大好きなこと全部横に置いても、俺は口が立つから俺も頑張る」って奴、

待ってんだよ。

 

多様な社会を作りたい。

多様な自分でありたい。

想像しようよ。

ビジョンを作ってこうよ。

押しつぶされずに、既存のイメージにさ、

「俺たちが作っていくんだ」っていう、

自覚と自信を持ってほしいんだよ。

 

なんとかして前のあの国の状態に戻したいっていう人たちの、

思いが連なって、この選挙まで俺たち追い込まれてきちゃった。

原因は何?

喧嘩に勝てなかったから?

リベラルが弱かったから?

違うよ、ちゃんと対話してこなかったんだよ。

 

引用元:三宅洋平!ジョブズを超えた魂のスピーチ!書き起こし@渋谷ハチ公 7/20選挙フェス

ARTEさんのブログ

 

今、日本は大きな分岐点に立っている

正直、ここまで三宅さんのことを書いておきながら、

信じきれていない自分もいる。

 

「原発反対!」「TPP参加しない!」

そんな公約を言っていた政党や候補者もいざ当選してみると、

手のひらを返して逆のことをやり始めるのを

目の当たりにしてきた。

 

「公約」とは国民に対する「約束」のはず。

 

情勢が変わる中で路線変更するのは仕方ないとしても、

「公約守れなくて申し訳ございません。

守れなかったのには、こういった理由があります。」

せめて説明と謝罪すべきなのではないか?

 

でも、三宅さんは約束を簡単に違えるような人でないと

信じたい。

 

三宅さんが当選すればきっと日本を

良い流れに変えてくれるのではないかと。

 

現に三宅さんは政治についていけなかった若者たちを

どんどん取り込んで

「真の有権者」にしている。

 

三宅さんは7月2日、7月9日も渋谷ハチ公前で選挙フェスを行う。

7月10日の投票日まであとわずか。

>>三宅洋平オフィシャルサイト

>>三宅洋平Twitter

 

日本の未来を左右する今回の選挙。

どんな結果になるか、楽しみだ。

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8 COMMENTS

はじめての選挙

初めまして。

今年初めての選挙へ行きます。
自分たちの年から選挙が18歳になり。
それと同時に選挙に対して興味を持たせてくれた三宅洋平さんを私は支持します!

何もわからないまま自分たちの国民のお金が流されていくことを見逃せません。

http://matome.naver.jp/odai/2146702441066944801

三宅洋平さんの記事を拡散させて頂きます!

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dontakosu

コメントありがとうございます!

未来の行く末が色々と不安な日本ですが、

三宅洋平さんのような人が現れて、
たくさんの若者たちが
選挙や政治に関心を持ってくれ始めたのは、
本当に素晴らしいことだと思います。

インターネットを使ってそういった人達の力になれるのは、
本当に嬉しいですね。

ともに選挙と三宅洋平さんを盛り上げていきましょう!

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愛は恐ろしい

熱いのかもしれない、想いがあるのかもしれない、愛があるのかもしれない。
政治の根本には、そういうことがあったほうがいいとは思う。しかし、「悪」とされた過去の政治家にも共通することなんだよね。想いが強いと揺り戻しが強い。愛が戦争をする。
そういったことを考えると、「熱」にやられずに、理想を掲げながらも現実的に今、何をするのかを考えている人がいいと思う。
そういった点を見極めさせてもらう。
「熱」にやられずに考えていきたい。

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dontakosu

コメントありがとうございます。

おっしゃる通りだと思います。

「熱」も「想い」もちろん大事ですが、

周囲が盲目的に信じるのではなく、
冷静な視点で見極めることも重要ですよね。

道を誤り始めた時に正しく導けるのも、
そういった冷静な視点を持った人達なのだと思います。

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当選させてはならない

私は三宅洋平に心揺さぶられたひとりです。しかし応援したくなる、とは真逆でした。この人が当選したらやばいと思い、初めて自分の周りと政治の話を積極的に行い、自民党支持を訴えています。

三宅洋平はとてつもないパワーを持っている。私は彼より少し年上です。年下の彼が命をはって立候補したことに、そして熱ある演説をおこなっていることにリスペクトしつつ、自分自身も気持ちに正直に政治に参加しようと力をもらいました。願わくば彼が選挙時期以外にも主張する内容の活動をおこなっていくこと、そして応援する人々が選挙期間以外も彼を応援し続けていくことを願っています。

また感情に訴える選挙演説に恐怖も感じています。どうも彼の公約が実現できるイメージがどうしてもおきない。しかし感情が先だって当選してしまう怖さがあります。僕は彼が「じぶんらしくありたいから」というスタイルを貫くのは自由だと思いますが、であるならば音楽家としてしかとらえることが出来ません。そのまま国会にいくのでしょうか? 外交官になりたいと主張していますが、そのまま他国との交渉にでるのでしょうか? それは日本人としてやってほしくないと思います。できることなら外見ではないところで自分らしさを表現してほしいと思っています。

私は彼の世界観と近しい環境で生きてきました。友人でもあります。であるがゆえに絶対に彼を当選させてならないと思っています。

様々な考えがあってしかるべきの中、感情的に投票に行く人が増えないことを願います。

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よく考えろ

この人のおかげで政治、選挙に興味を持った若者は多いと思う。
それは素晴らしい事だ。
ならば、その興味を継続させてもう少しだけ、勉強してみないか?

もう一度、考えてみないか?

人は興味を与えてくれた人間に尊敬の念を持つ。

冷静になり、今夜、もう少し勉強して投票してくれ。

間違えるなよ。

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dontakosu

選挙終わりましたね。
三宅洋平を応援していた方達にとっては残念な結果となってしまいましたが。

これを機に政治に興味を持ったという人は、
ここで終わったと思わず、

これからの日本政治の行く末を見極めながら、
ずっと政治に関わり続けていってほしいです。

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どんな世界に生きたい?

三宅さんの運動は参院選から始まった。
Podemosのように政党作って、つぎの衆院選を闘ってほしい。
会費を無料にしなくても、千円以上とか、最低金額を低くすれば、お金のない学生でも入れるように。
せっかく多くの仲間とつながったのだから、時間をおかないで始めてほしい。多くの仲間で知恵を出し合って、お互いに勉強して、大きな勢力に育っていけると思わない?

ドイツの選挙では、投票に身分証明書が必要。投票用紙に、候補者の名前と政党名は、すでに書いてあり、有権者は印をつけるだけ。
ムサシのような票読機は、不正ができるから、一度導入されたけれど、批判され、使わないように決めた。
つまり、不正がやりにくく、書き間違いが少ない。
比例区の割合が大きく、世論が議席に反映されやすいシステム。

せっかく頑張っても最後の開票で不正されたら、どうしようもない。いくら投票されたか、ネット上や選挙フェスだけでもカウントしてほしい。いまの開票、信じられる?
わたしは信じられないね。

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