「日本にカジノを作るメリットとは?」
カジノ法案と呼ばれる
総合型リゾート施設(IR)の
整備を推進する法案が、
昨年の2016年12月15日に成立しました。
これにより、日本は観光立国を
目指して大きく舵をきることになります。
日本にカジノを作るメリットとはつまり、
「観光立国を目指すこと」
カジノを作ることで、
日本経済の活性化を狙っているのです。
その根拠とは一体どこにあるのでしょうか?
今回は、
- 過去最高!増え続ける外国人観光客!
- 米カジノ王「ベガス、シンガポール、次は日本だ。」
- あのコナミもすでにカジノに参入している!?
- カジノ設立の2つの障壁!?
- 自宅ですぐに楽しめる!オンラインカジノ!
などをまとめてみました。
目次
過去最高!増え続ける外国人観光客!
2016年、日本を訪れた外国人観光客の数は
なんと過去最高の2403万人!
前年から22%もの増加となります。
日本政府は2020年までに
外国人観光客4000万人を目標としており、
それを目指して成立まで漕ぎ着けたのが
今回のカジノ法案なのです。
しかし日本の観光といえば、
「神社」や「お寺」といった
古風なものの方が
外国人に喜ばれるのでは?
と思う方も多いのではないでしょうか。
確かに日本には古き良き伝統を持つ
建物や文化が数多く残っていますし、
それを目当てに日本を訪れる人は
これからもたくさんいることでしょう。
しかし、日本がカジノに向いていない国かというと、
そんなことは全然ありません。
米カジノ王「ベガス、シンガポール、次は日本だ。」
米カジノ王のアデルソン氏が
「ベガス、シンガポール、次は日本だ。」と言うように、
実はカジノ業界からすれば
日本のカジノ法案はまさに「待ってました!」
と言うような代物だったのです。
日本では今まで、
競馬や競艇などの公営ギャンブルのみが
認可されてきましたが、
実際ギャンブル性の高い遊びである
パチンコやスロットが
幅広い世代に遊ばれてきました。
ゲームセンターにあるメダルゲームも
最近は高齢者の方に人気で、
ゲームを通してメダルが増えるのが
楽しいものですが、
これも景品や賞金の出ない
カジノゲームと言えるでしょう。
そういう意味では、
今までカジノがなかっただけで、
ギャンブルというものについて、
日本はかなり寛容な国であることがわかります。
あのコナミもすでにカジノに参入している!?
海外でも人気のメタルギアシリーズ、
ウイニングイレブン、
実況パワフルプロ野球など、
数々の人気ゲームを
世に送り出してきた有名なゲームメーカー、
コナミも昔からカジノ事業を展開しています。
日本人が知らぬ間に、
日本の企業が作った本格的なカジノゲームが、
世界各地のカジノで
多くの国の人たちに遊ばれてきたというわけです。
カジノ設立の2つの障壁!?
カジノ法案が成立したことで、
日本にもカジノができる日が近づいてきました。
とは言っても、
カジノの建設や運営は
日本にとって初めての試みであり、
実現するまでにまだたくさんの壁があります。
まず、多くの人が一番懸念している、
ギャンブル依存症対策も
絶対に必要になってくるでしょう。
さらに、今回成立した法案は
「総合型リゾート施設」を許可するものであり、
カジノ単体ではなく、ホテルや展示会場など、
様々な巨大施設が必要になってきます。
実現するのにはまだまだ
時間がかかると考えて間違いありません。
自宅ですぐに楽しめる!オンラインカジノ!
「そんなに待てない!」
という人にオススメなのが、
日本にいながらにして一足先に
カジノを楽しめるオンラインカジノ。
オンラインカジノは、
スロットゲームやテーブルゲームも楽しめ、
海外で運営されているものの、
日本人をターゲットにしたものも
出始めてきており、
日本人にとってその敷居も
段々と低くなってきています。
まとめ
カジノ法案成立で、
観光立国としてその姿を
大きく変えようとしている日本。
カジノというものに馴染みのない
日本人には不安や戸惑いもありますが、
多くの外国人観光客による経済効果や
国際交流の活発化・雇用の創出など
良い面も多いことでしょう。
ただ、先にも述べたように
日本で本物のカジノで遊べるようになるには
まだ少し時間がかかりそうです。
しばらくはオンラインカジノを楽しみつつ、
本物のカジノができるのを待つとしましょう!
(もちろん、遊びの範囲内で…。)
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