「子供なし税」通称:子無し税
日本政府が導入を検討していることが
明らかになりましたね。
案の定、ネット上では炎上してるわけですが…
実際に子無し税が導入されるとしたら、
- いつから導入されるのか?
- 年収いくらからが対象?
- どんな人が対象?
- 独身でも何歳から対象?
など、気になることが山盛りなので、
私個人の予想も交えながらまとめてみました!
- 「子供がいるのに子無し税が徴収される!?」
- 「実は少子化対策のためではない!?」
という話もあるなど、なかなかカオスですよ^^;
目次
子無し税はいつから導入される?
政府が2018年度の税制改正で議論する
所得税改革に関し、
子どもがいない世帯に対して年収が
800万~900万円を上回る場合に
増税とする案を検討していることが判明しました。
2018年度の税制改正で議論されるということは、
早ければ2018年中に導入もありえる
ということかもしれませんね。
まだまだ導入時期は検討段階ですが、
10年後とかの話ではないはずです。
子無し税の対象は年収いくらから?富裕層しか関係ないって本当!?
現状、日本政府の案の中では
- 子供がいない世帯であること
- 年収800万~900万円以上であること
などが子無し税の対象として
検討されているようです。
「うちはそんなお金持ちじゃないから大丈夫!」
あなたがそう思ってるとしたら、
非常にマズイというか、人が良すぎですよw
大体、いままでの国の法案の通し方を見ていると、
- まずは反感を買わないように対象をせばめて法案を通す
- いつの間にやら理由付けをされて適用範囲が広がっている
というのは通例なわけです。
つまり、子無し税についても、
いきなり「子供いない人全員から徴収します」
という通し方ではあまりに国民の反感を買うので、
「大丈夫です。富裕層だけが対象です!」
という言い方で、まずは一番手間のかかる
法案自体を通してしまう。
その後に、
「やはり公平性に欠ける」とか
「金額に差をつけるので大丈夫」
「子供を持つ世帯の負担をより軽減するため」
などの理由をつけて、
貧困層からも徴収できるように改良していく
ということもできるわけです。
(というか、そうするでしょうね…。)
心理学でいう
「フットインザドア」みたいな手法ですかね~。
最初の要求さえ聞き入れてもらえれば、
どんどんエスカレートしても
受け入れられやすいみたいな感じです。
将来的には「独身税」みたいな
扱いになることも危惧されてますし、
消費税というものも
昔はそもそも無かったわけですが…。
導入されて、少しづつ少しづつ
3%、5%、7%と上がっていき、
「10%になるのも秒読み!?」
と言われてるわけですからね~。
「たいして稼いでないから子無し税なんて関係ない」
という考えは、正直甘いみたいです…。
子無し税の対象となるのは何歳から?
「子無し税はどこからどこまでを対象にするのか?」
というのは一番の問題点になりそうですね。
たとえば、
- 子供の持てない同性カップルは?
- 病気や不妊などが原因で子供ができない夫婦は?
- 独り身の老人も対象?
- 18歳?20歳?それとも30歳?何歳から対象に?
現時点ではこの辺の詳しい話は出ていないようですが、
今後少しづつ明らかになってきそうですね。
個人的な予想ですと、
- 30歳以上で独身の人が対象
- 病気や不妊などで子供を持てない世帯は対象外
- 同姓カップルは対象外
- ご老人は対象外
といった形で、
差別などにつながる対象は避けつつ、
国民の反感を最小限に留めながら、
導入していくのではないでしょうか?
投票権をいっぱい持ってるご老人達を
怒らせるのはやはりマズイでしょうしね…^^;
さきほども述べたように
導入して浸透した後は
対象を広げていくことも考えられます。
子供がいるのに子無し税の対象になる!?
「うちは子供が何人もいるから大丈夫!」
そう思うのも、実は的外れかもしれませんよ…。
こちらの記事によると…
要は800万円以上の全世帯を増税するけど、
子育て中の世帯に限り免除するってこと。
子なし税というより高所得者税なんですよ。
子を産んだら税を取られないわけではなく、
子を産んでも成人したらまた税は取られる。
それがわかっていない人が多い。
引用元:http://wildriverpeace.hatenablog.jp/entry/2017/11/20/205343
たとえ何人子供がいても、
成人してたら子無し税の対象になる
ということです…。
それはもはや「子無し税」なのか…?
適用範囲広すぎぃ!!!
2児の父が子無し税に思うこと
さてさて、こんな記事を書いている私は
最近2人目が生まれた2児の父なわけですが、
この子無し税について思うことを率直に語りますね。
まず、これはたぶん
「ホントは少子化対策のために
やることではないんだろうな~」
そう予想してます。
「子供いないヤツは税金とるぞ!」
こう言われて、
- 自分も家庭を持ちたい
- 子供がほしい
と思う人、ほとんどいませんよね?
逆にそんな理由で家庭や
子供を持つべきではありません…。
良くも悪くも大きな責任と人生がかかる
決断ですし…^^;
それから、富裕層だけでなく、
ゆくゆくは貧困層からも
子供なし税が徴収されることになったとしたら…
子供なし税による経済的な不安から貯金ためれず、
- 逆に結婚できない
- 子供を持てない人
ますます増えてくるのではないでしょうか?
徴収した子供なし税を
子供のいる人たちにしっかり還元するのなら
多少の効果はありそうですが、
どうもそんな雰囲気にならなそうなんですよね~。
政府としては
「新たな財源の確保」くらいの感じで
言い出したことなのでは?
と勝手に思ったりしてますw
(もちろん、一般人である個人の意見なので
鵜呑みにはしないでくださいね)
まとめ
- 子供がいない世帯から徴収する子無し税の導入が検討されている
- 早ければ2018年内!?
- 年収800~900万以上の富裕層が対象と言われているが…
- ゆくゆくは適用範囲も広がっていくのでは?
ほぼほぼ導入されそうな雰囲気の子無し税ですが、
さすがにネーミングは大義名分がありそうなものに
変えてくるでしょうね~。
(名前ってイメージを決める大事な要素)
「少子高齢化対策税」
通称「少子税」とかになったりして…w
また新たなことが分かれば追記するか、
新たに記事にしていきますね!
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